2018.07.15

煙突

煙突交換工事

連休に入り、憩暖も休みになっています。火曜日から通常営業になりますのでよろしくお願い致します。

 

先週、猛暑の中に煙突交換工事が2件続きました。

1件目はストーブ設置して30年ぐらいのお客さんです。当時は今と違い、断熱二重煙突も性能があまり良くなく、40年前ぐらいはシングル煙突にセラミックウールまたはロックウールの断熱材を巻いて施工しておりました。数年前にストーブを買い換えたお客さんなのですが、今年は煙突も最新のメトスチムニーに交換することになり、その工事を行いました。

炎天下、屋根裏はさらに気温は上昇し、本当に大変な工事。スタッフの体力はどんどん消耗しフラフラでした。

古い煙突の取り外しから始まり、古いコーキングや防水テープなどを綺麗に剥がしたから、新しい煙突の取付になるので、当日は8割程度までで終了。残りは来週となっています。

 

 

 

 

 

そして2件目は、こちらは20年前くらいセルキルクの断熱二重煙突を使用していましたが、煙突内部に付着したタールが年々ひどくなり、危険値に達したと判断し最新のメトスチムニーに交換することになりました。

作業は取り外しから始まりました。

新規の煙突の仕様は、旧1500mmの横引を1000mmにし、旧90度曲がりを45度曲がり2本の仕様に変更、旧1階部分の45度シングル煙突を30度の断熱煙突に変更。なるべく曲がりの角度を緩やかにし、外部煙突も1000mmさらに高く立ち上げました。

薪のこと、空気調整の事を再度説明し終了。来年春のメンテナンスの際に煤の状態チェック、ストーブの燃え方をヒアリングする予定です。

 

煤が付く原因の1つは未乾燥の薪をした場合で、2つ目は空気の絞り過ぎです。太い薪を入れて朝までチョロチョロ焚く方法は、憩暖ではお薦めしておりません。

お気をつけくださいね。煙道内火災が起きないようにくれぐれも注意してください。

 

 

 

焚愉人