本日は、憩暖が会員になって活動に参加している 「NPO法人 日本里山の森林(もり)を育む会」の通常総会が開催されました。
日本各地のストーブ屋さん、そしてストーブメーカーも参加しての総会でした。
ストーブを販売するということは、その燃料となる薪を供給していかなければなりません。自分で薪を集めるというユーザーさんが多いのですが、薪を購入するというユーザーさんも増えてきました。どちらにしても、里山を整備しながら、その木を薪にして使ってもらおうというのがこのNPOの一番の趣旨ですが、詳しいことはこちらを参照してください。
日本各地で里山活動を行っております。
会合の中で出た話で、興味があった話を一つ簡単にお話しします。
ノルウェーという国は Jotul ヨツールブランドを持つ、世界的なストーブ大国です。少し前までは、薪はロシアから多く輸入していたのですが、ウクライナ侵攻により、薪が輸入されなくなってしまいました。しかも、エネルギー価格の高騰で電気代 ガス代が上がってしまい、国民の生活に影響が出てきました。
電気ガスの価格高騰により、薪ストーブが見直されるようになったのです。ストーブの販売は2倍近くに増えていきました。
燃料の薪はどうなったかというと、国内で生産できるように、自国で調達できるように体制が変わってきたのです。薪屋さんが増え、薪を製造する大型の薪割り機械がものすごい勢いで増えていきました。エネルギー問題が起こるまでは、大型の薪製造機は年に数十台程度の売れ行きだったのですが、今では年間100台以上が販売されるようになったとの事。それだけ薪の需要が増えていったのです。
そんな話がありました。
日本国内でも電気代は上がり続けています。もし、薪ストーブを導入し、燃料を自分で集めることができるならものすごく節約になります。
憩暖も可能な限り薪の提供をサポートしております。河内長野市にある薪屋さん 「炎力屋」 を紹介させていただいております。炎力屋は急ピッチで薪の製造販売の体制を整えていっております。所在地が大阪なのでまだ近畿圏しか販売できておりませんが、まずは既存ストーブユーザーが困らないように提供していくことを目標としております。生産力はアップしておりますので、憩暖は今後も炎力屋を紹介していきます。
もし薪に困ったら 炎力屋 に問い合わせしてみてください。
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