薪ストーブ
ファイヤーサイド社から販売されている商品で「SkamoEnclosure Board」スカモ エンクルージャー ボード というものがあります。ストーブ業界ではスカモボードと呼んでいるのですが、これがなかなか使い勝手の良い商品で憩暖でもよく使います。ケイ酸カルシュウムでできているので断熱効果が抜群です。暖炉の工事の時や壁埋め込みのストーブを施工する時などに使用します。厚さ40mmと50mmがあり1200x1000mmの大きさです。
例えば、先日施工したHoxterとスカモボードになります。Hoxterの施工はスカモボードを使用することが標準仕様となっています。こんな感じです。
灰色のボードがスカモボードになります。中にHoxterが埋め込まれています。左側の黒い部分は薪入れです。見えませんが、背面と天井もすべて覆われています。こうすることにより壁を熱から保護できます。形は自由に作れますのですごく楽ですよ。
詳しいことはお問い合わせくださいね。
雨が続きそうで、予定を立てるのが難しくなってきました。晴れ間を見てメンテナンスに向かいます。急にご連絡するかもしれませんが、ご勘弁を!
昨日、設置してから14年経ったお客様のストーブをメンテナンスしてきました。別荘として利用しているので、年間の使用回数は数回程度。でもちょっと経過しすぎているのでと言う事で行ってみたのですが・・・、やっぱり使っていませんでしたね、きれいなもんでした、トップには枯葉や枝が積もっていましたけど問題なし。ガスケット類は交換しておきました。
年間数回しか使っていないというユーザーもいるかもしれません。別荘だったり、会社の施設だったり、中古の家を買ったらストーブが付いていたとか。
でも、ずーっとほっとくのは良くないですよ。
5年 7年ぐらいに一度でいいのでチェックしておいたほうが良いと思います。トップに鳥の巣ができていたという話もありますし。ストーブが錆付いてレバーが動かないとかもあります。周りの木の枝が伸びてきていて、煙突に近づいてきているとか。
皆さん、注意してくださいね。
26年前に設置したという暖炉を持つお客さん、一回もメンテナンスをしていないとの事で今度行ってきます・・・ あ~怖い。煙突は内径300φ断熱煙突を使用しているとの事、でも大丈夫、ブラシは常に持っていますから、はい
雨降ったらすぐ屋根から降りましょう
雨雲注意 雨注意 足元注意
では ご安全に
薪ストーブ
延期になっていた設置工事がお盆明けから続きます。
まずは先週、ちょっと変わった納まりですが、RAIS700の設置工事がありました。RC躯体にそのままはめ込み、それで仕上がりというかたちです。ぴったりと納まりました。
煙突は壁出しで、化粧板は憩暖オリジナルの仕様となっております。こちらもすっきりと納まっています。
火入れが楽しみですね。
お世話になっております手嶋保建築事務所さま、そしてかしの木建設株式会社さま、いろいろありがとうございました。
月曜日から設置工事が続きますので、ご紹介していきます!
焚愉人