薪ストーブ
薪を集めるのは大変です。
今のところ、なんとか事務所の薪も自宅の薪も足りています。
薪は購入すると結構お金がかかります。
最近、薪屋さんが増えてきていると思いますが、値段が10年前と比べると倍近くなっているのではないかと思う。
更に困るのは、送料です。これが10年前と比べると2倍どころじゃないと思います。横持ちの料金もかかってくる場合があります。
高い薪を買ってまで薪ストーブは使えないよ、と良く耳にしますが、確かに・・ですよね。
そんな時は
山に登りましょう。
森林ボランティアに参加しましょう。
造園屋さん、製材所などに声をかけてみましょう。
木を切っているところを見たら、ちょっと声をかけてみましょう。
市役所などの案内に注視してみましょう、そして倒木がもらえないか聞いてましょう。
近くに山・木を持っている人がいたら、勇気を持って声をかけてみましょう。
自分で薪を集めてみましょう。
自分で割って積んで、一年乾かしてみましょう。
体を動かしただけ冬に使う薪は大切に使うようになります。
そして、大切な薪を使って家族で暖まりましょう
今日の工事は ドブレ640CBJです。長い間ベストセラーだった640CBJも憩暖ではこれが最後の設置工事でした。このカラーがお気に入りでしたが、昨年末にドブレ640WDにバージョンアップとなっています。
見納め
これで2階も暖かいですね。
焚愉人
煙突
先週憩暖に来店した設計士さんに、別れ際に「よいお年を!」と声をかけられた。
びくっとして「よいお年を」を返事をしたが、頭の中は「あ、そうか、もうそんな時期だ」というのが一杯で、ちょっと混乱してしまった。
日本の、日本人のこの挨拶、「よいお年を!」という言葉が好きです。
さて、今回は焙煎機の工事の様子です。
今回は一番小さい焙煎機で、煙突は6インチを使用します。さらに今回は消音機(サイレンサー)も取り付けております。
焙煎機のテスト動作も問題なし、ということで終了。
是非プライベートでおいしいコーヒー飲みに行きたいですね!
煙突
連休に入り、憩暖も休みになっています。火曜日から通常営業になりますのでよろしくお願い致します。
先週、猛暑の中に煙突交換工事が2件続きました。
1件目はストーブ設置して30年ぐらいのお客さんです。当時は今と違い、断熱二重煙突も性能があまり良くなく、40年前ぐらいはシングル煙突にセラミックウールまたはロックウールの断熱材を巻いて施工しておりました。数年前にストーブを買い換えたお客さんなのですが、今年は煙突も最新のメトスチムニーに交換することになり、その工事を行いました。
炎天下、屋根裏はさらに気温は上昇し、本当に大変な工事。スタッフの体力はどんどん消耗しフラフラでした。
古い煙突の取り外しから始まり、古いコーキングや防水テープなどを綺麗に剥がしたから、新しい煙突の取付になるので、当日は8割程度までで終了。残りは来週となっています。
そして2件目は、こちらは20年前くらいセルキルクの断熱二重煙突を使用していましたが、煙突内部に付着したタールが年々ひどくなり、危険値に達したと判断し最新のメトスチムニーに交換することになりました。
作業は取り外しから始まりました。
新規の煙突の仕様は、旧1500mmの横引を1000mmにし、旧90度曲がりを45度曲がり2本の仕様に変更、旧1階部分の45度シングル煙突を30度の断熱煙突に変更。なるべく曲がりの角度を緩やかにし、外部煙突も1000mmさらに高く立ち上げました。
薪のこと、空気調整の事を再度説明し終了。来年春のメンテナンスの際に煤の状態チェック、ストーブの燃え方をヒアリングする予定です。
煤が付く原因の1つは未乾燥の薪をした場合で、2つ目は空気の絞り過ぎです。太い薪を入れて朝までチョロチョロ焚く方法は、憩暖ではお薦めしておりません。
お気をつけくださいね。煙道内火災が起きないようにくれぐれも注意してください。
焚愉人