KEIDANオリジナル
ひどい雨ですねぇ~。それも急に・・。
今年は夏が短かったような気がします。
夏の間にメンテナンスを頑張っていました。
少し紹介します。
フード型暖炉
30年以上前の暖炉で、2回オーナーさんが変わっているそうです。別荘とはいえ、5年に1回ぐらいのペースでメンテナンスはした方がよいですね。
三谷龍二さんデザインのキッチンストーブ「H・M キッチンストーブ」です。
サイドにオーブンスペースがあり、ピザなどが焼けます。こちらも別荘なので、数年に1回のペースでのメンテナンスとなっています。
中村好文さんデザインのNAYAN76です。美しいでしょ!背面の銅板が中村好文さんの定番です。ここも別荘で、数年に1回です。
横内敏人さん設計の住宅で、横内さんと言えば暖炉。オーナーさんは火が大好きで、ほぼ毎日使用しているとの事。ということで毎年のメンテナンスです。
無有建築工房設計の住宅。
RAIS LONDOですが、現在の輸入元であるダッチウェスト ジャパンが取り扱うよりもずっと前に設置しています。以前はRAISは、欧米では超メジャーでも、日本では超マイナーな製品でした。そんな中、さすが無有建築工房の竹原さんはいくつもの住宅等で昔から導入していました。
どの暖炉もストーブも特徴があり、そして皆さんお気に入りです。
機能性や効率性を求めるのではなく、安らぎや家族の調和を、揺らめく炎に求める、そういう感性も大事だなと思いました。
焚愉人
暖炉
今日梅雨明け宣言でましたね
その一日前の昨日、特注暖炉工事が終わりました。設置場所が2階なので、レンガを2階に運ぶのが大変でした。
50を過ぎると、暑い中に耐火煉瓦運ぶのもつらくなっていきます。身に染みて感じる今日この頃。
暖炉は特注のスチール製で、セラミックウールとロックウール(t=100㎜)で覆っています。
煙突は8インチ断熱2重煙突で、これまたロックウール(t=100㎜)で覆っています。これらは東京消防庁からの指導です・・・。普通はロックウールなんか使いませんけどね。
平4丁の敷レンガもきれいに納まりました!
まあ、疲れました・・
今日は早く寝ます。
焚愉人
暖炉
何とか雨にも降られず今日も工事が終わりました。煙突取り付け工事が終わり、後は瓦屋さんが仕舞をします。
スチール暖炉・内部に耐火煉瓦積み、 煙突は内部150φ 外部200角の特注断熱二重煙突です。
フラッシングも、もちろん特注ですよ。
工事が終わったら、メンテナンスへ!
来客・現場調査・来週工事予定現場のフラッシングの仕上げ などなど動き回っています。